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IWG翻訳資料データベースの検索ツールに関する解説

岩垣守彦・著「日英等価変換(翻訳)の手法の高度化・精緻化のための資料」(略称:IWG翻訳資料)は、日本語の文学作品を主たる出典とする文脈を有する一連の原文とその英訳文の対訳部分(対訳文対)、および翻訳に関する注釈部分(語彙・表現、文法事項、文構成)から構成されている。同一の文連番が付与されたパラグラフ相当の部分が1つのWordファイルにまとめられ、そのPDFファイルが本ホームページ上の言語館に収録され、一般公開されている。2024年3月末時点で110のWordファイルが作成され、今後、逐次追加していく予定となっている。文書館に収録された連続論稿「日英等価変換(翻訳)の手法の高度化・精緻化のための資料」の連載第1回目まえがきに本資料の作成の狙い、経過等が述べられているので参照されたい。
このたびIWG翻訳資料をデータベース化し、ブラウザから入力された検索要求に基づき、IWG翻訳翻訳資料データベースを検索し、その結果をブラウザに出力する検索ツールを開発し、本ホームページの公開言語資源として一般公開した。
◆本データベースには、以下の情報が収録されている。
・文連番:原文のパラグラフ相当の部分に対して付与した番号
・文番号:日本語文に対応する英訳文が同一文番号内にあるように付与した番号
・日本語文:日本語原文
・翻訳例:日本語文に対応する模範的な英訳文で、日本語文との対応がとりにくいより高度な翻訳技法を駆使したものが多い
・許容英訳例:日本語文に対応する英語として許容できる英訳文で、日本語文との対応がとりやすい訳出になっているものが多い
・著者・原典:原文の著者の氏名、および原典の名称
・見出し語:原文中の日本語語句で、注釈で最初に指摘されているものが多い
・訳語:見出し語に対応する文脈にも適合した適切な訳語で、翻訳例に採用されているものが多い
・別訳:注釈の中で別訳として指摘されている語句
・不適切な訳:注釈の中で何らかの理由で不適切と指摘されている語句
・文法事項キーワード:文法事項注釈を検索するためのキーワード
・文構成キーワード:文構成注釈を検索するためのキーワード
・語彙表現注訳:語彙・表現に関する注釈
・文法事項注釈:文法に関する注釈
・文構成注釈:文の組み立て、単位情報、連結辞に関する注釈
◆ブラウザ上で検索要求を入力する画面には以下の3種がある。
・見出し語/訳語と語彙表現注釈に関する検索:見出し語/訳語/語彙表現注釈の3種の検索窓が表示されており、
①見出し語または訳語のいずれか、またはその両方に検索語を入力して検索ボタンをクリックすると、見出し語や訳語に関連した語彙表現注釈を検索して、ブラウザ上に検索結果(文連番/文番号/見出し語/訳語/別訳/不適切な訳/語彙表現注釈)を出力する。
②語彙表現注釈に検索語を入力して検索ボタンをクリックすると、語彙表現注釈中に検索語を含む語彙表現注釈を検索して、ブラウザ上に検索結果(文連番/文番号/見出し語/訳語/別訳/不適切な訳/語彙表現注釈)を出力する。
・文法事項や文構成の注釈に関する検索:文法事項キーワード/文構成キーワード/文法事項注釈/文構成注釈の4種の検索窓が表示されており、
①文法事項キーワードに検索語を入力して検索ボタンをクリックすると、文法事項注釈を検索して、ブラウザ上に検索結果(文連番/文番号/文法事項キーワード/文法事項注釈)を出力する。「文法事項キーワード一覧の表示」の文字列をクリックすると文法事項キーワードの一覧が表示される。
②文構成キーワードに検索語を入力して検索ボタンをクリックすると、文構成注釈を検索して、ブラウザ上に検索結果(文連番/文番号/文構成キーワード/文構成注釈)を出力する。「文構成キーワード一覧の表示」の文字列をクリックすると文構成キーワードの一覧が表示される。「文構成に関する解説の表示」の文字列をクリックすると文構成に関する解説(出典:岩垣守彦「日本語の多単位情報文(重文・複文)の英語への翻訳に関して」2018科研費(17K02987)によるシンポジウム予稿)が表示される。
➂文法事項注釈に検索語を入力して検索ボタンをクリックすると、文法事項注釈中に検索語を含む文法事項注釈を検索して、ブラウザ上に検索結果(文連番/文番号/文法事項キーワード/文法事項注釈)を出力する。
➃文構成注釈に検索語を入力して検索ボタンをクリックすると、文構成注釈中に検索語を含む文構成注釈を検索して、ブラウザ上に検索結果(文連番/文番号/文構成キーワード/文構成注釈)を出力する。
・日本語原文とその英訳文に関する検索:文連番/文番号/日本語文/翻訳例/許容英訳例の5種の検索窓が表示されており、
①文連番、または文連番と文番号の両方に検索語を入力して検索ボタンをクリックすると、指定された文連番、または文連番+文番号をもつ対訳文対を検索して、ブラウザ上に検索結果(文連番/文番号/日本語文/翻訳例/許容英訳例/著者・原典)出力する。
②日本語文に検索語を入力して検索ボタンをクリックすると、日本語文中に検索語を含む対訳例文対を検索して、ブラウザ上に検索結果(文連番/文番号/日本語文/翻訳例/許容英訳例/著者・原典)出力する。
➂翻訳例に検索語を入力して検索ボタンをクリックすると、翻訳例中に検索語を含む対訳例文対を検索して、ブラウザ上に検索結果(文連番/文番号/日本語文/翻訳例/許容英訳例/著者・原典)出力する。
➃許容英訳例に検索語を入力して検索ボタンをクリックすると、許容英訳例中に検索語を含む対訳例文対を検索して、ブラウザ上に検索結果(文連番/文番号/日本語文/翻訳例/許容英訳例/著者・原典)出力する。
◆検索は完全一致検索、部分一致検索、正規表現検索が可能で、検索窓に入力された検索語の形態から自動判別して検索される。なお、正規表現のメタ記号(. ? ^ $ * + バックスラッシュなど)やHTMLにおける特殊記号(ダブルクォーテーション、シングルクォーテーションなど)を本来の文字記号として扱うには . や ? の直前にバックスラッシュを2つ付けたり、ダブルクォーテーションやシングルクォーテーションの直前にバックスラッシュを1つ付けたりするエスケープが必要である。
◆検索結果がブラウザ上に表示されている時、Ctrl+Fを押下して開くページ内検索窓に検索語を入力し、すべて強調表示の項目をチェックすると、検索結果のなかにある検索語をハイライトできる。
◆検索画面の遷移・クリアーは以下のように行う。
・本画面で「検索画面へ遷移」の文字列部分をクリックすると見出し語/訳語と語彙表現注釈に関する検索画面に遷移する。
・3種の検索画面で「別の検索画面へ遷移」の文字列をクリックすると定められた別の検索画面に遷移する。
・「検索ツールの解説画面へ遷移」の文字列をクリックすると本画面に遷移する。
・3種の検索画面で「検索結果をクリアー」の文字列をクリックすると検索画面上の検索結果をクリアーする。
◆本検索ツールを終了するには、本画面で「本検索ツールの終了・ALR公開言語資源へ戻る」の文字列をクリックする。

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